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実践LURE 解体新書

その2 『スナッグプルーフ』

愛くるしいカエルルアーでお馴染み、スナッグプルーフくんです♪
愛くるしいカエルルアーでお馴染み、スナッグプルーフくんです♪


2回目になる『実践LURE解体新書』では、
中空フロッグの老舗メーカーである、
『SNAG PROOF』のルアーを御紹介いたします!

スナッグプルーフと言えば、
誰しもが、中空フロッグと思い浮かぶであろう程の、
根っからの、カエル生産メーカーでしょう!
自分の知る限り、最近になってラバージグを作っていますが、
それ以外は、中空フロッグ的な物を作り続けていると思います。(バス用では)
的なと言うのは、グラブやザリガニみたいなシンキングルアーも、
ウィードレス構造で作っているからです。
ちなみに、ラバージグも、パッと見は普通なのですが、
フックはフロッグに使われている様な、Wフックを搭載しています。
メーカーとしての特色を出す為とは言え、ここまで来ると、
あまりのバカさ加減(褒め言葉ですよ)に、大好きになってしまいます♪

でも、そのバカ度(ですから褒めてるんですって!)はダテでは無いんです!
スナッグプルーフは、中空フロッグの会社という事で、
新しめのメーカーと思っておられるかと思いますが、
なんと今年で、設立50周年なんです!
1961年にオハイオ州のシンシナティに誕生以来、
スナッグレス・ルアーを作り続けている、お馬鹿メーカー!(逆に天才?)
ここまで偏ったメーカーが残っているのも、
ひとえにアメリカの雄大さとも言えるんですかね…。

みんな大好き『オリジナル・フロッグ』!アクションさせるのは若干難しいですが、見た目が可愛いから気になりません♪ 右から初期、中期、現行となっております。
みんな大好き『オリジナル・フロッグ』!アクションさせるのは若干難しいですが、見た目が可愛いから気になりません♪ 右から初期、中期、現行となっております。

『パーフェクトフロッグ』 ドッグウォークがさせ易く、ソースケのフェイバリット・フロッグです!
『パーフェクトフロッグ』 ドッグウォークがさせ易く、ソースケのフェイバリット・フロッグです!

『モス・マスター』 ポッパータイプの為、ベジテーション周りでは使い難いので、オープンエリアで使ってます!
『モス・マスター』 ポッパータイプの為、ベジテーション周りでは使い難いので、オープンエリアで使ってます!

そんな、スナッグプルーフですが、
何だかここに来て、見直されて来ており、
後追いルアーも、続々登場しております!

見直される切っ掛けで有名なのは、
2004年に開催されたバスマスタークラシック。
この年のクラシックは、大森貴洋が優勝を果たした事で、
記憶に有る方も多いとは思います。
その中で、優勝争いをしていたディーン・ロハスが使っていたのが、
なんと、スナッグプルーフ『パーフェクト・フロッグ』です!
この時のクラシックは、すでにテレビで放送されていた事も有り、
一気に情報が広まって行き、全米でブームとなったみたいです!
今となっては、ポスト&アフタースポーン期等の、
バスがサスペンドしている時の定番ルアーとして、
U.S.トーナメントシーンでは、当たり前に見る様になっています。
日本でも、ここ数年で雑誌等にちょくちょく登場していて、
フロッグフリークである自分としては、
何だか嬉しくなってしまいます♪

では、トーナメントシーンにおいて、
フロッグベイトが、どの様に使われているのかと言うと…。
最もベーシックなのは、ベジテーション等の上を通すやりかたですが、
純粋な水面上での、ドッグウォークでの使用が、
目立って来ている様に思います。
先の話しに出て来た、ロハスにしても、
フロッグをオーバーハングやドック等の下に、
スキッピングで入れて、ドッグウォークで誘うと言う使い方でした。
この使い方は、トップウォーター・フリークの方々は、
昔からやっている事で、決して目新しいものではないと思いますが、
当時この事を知った自分は、驚きと共に、
『アメリカにも同じ様な事を考える人が居るんだな~』と、
何だか親近感を覚えてしまいました♪

『ボス・ラット&モス・マウス』 見た目も最高で、ウィードレス性能とアクションのバランスが一番取れていると思います!
『ボス・ラット&モス・マウス』 見た目も最高で、ウィードレス性能とアクションのバランスが一番取れていると思います!

『フロッグジラ』 1ozクラスのバカデカサイズに一目惚れしてしまいました♪これで釣れるのはデカバス以外あり得ません!
『フロッグジラ』 1ozクラスのバカデカサイズに一目惚れしてしまいました♪これで釣れるのはデカバス以外あり得ません!

『イール&グラブ』 他にも潜りモノシリーズはいますが、グラブが一番使い勝手が良いと思います!
『イール&グラブ』 他にも潜りモノシリーズはいますが、グラブが一番使い勝手が良いと思います!

はてさて、そんな感じで、
スナッグプルーフをはじめ、中空フロッグを、
幅広い範囲で使用する認識が広がった分けですが、
使用して思うのが、スナッグレス性能に比例して、
フックアップが難しいと言う事…。
どうしても構造上、フックがボディに添う様に出来ている為、
フッキング時に力技でボディが潰れる様にしなければ、
キチンとフックが刺さりきらない訳です。
これの解決方法としては、いかにフッキングパワーを、
ロス無く伝えるかと言う事になりますので、
タックル自体を変えてしまうのが一番だと思います。
ザックリと言えば、硬いグラファイトロッド&PEラインの組み合わせが、
一番効率良く力を伝達しますから、フッキング率が良いと思います。
数年前までUSプロの中には、フリッピンスティックに、
PEラインの組み合わせで使用しているのを見ましたが、
アクションを付けるのが難しいと思います。
現在では、色々なメーカーさんから、
フロッグ専用ロッドを出されているので、
全体的なバランスを考えるなら、
そちらを使うのも良いと思います。

とは言っても、
フロッグ専用ロッドやフリッピンスティックは、
長さが有る為、ショートレンジの釣りがメインの方には、
なかなか手が出ないかと思います。
かく言う自分も、フィッシングスタイルが主にフローターと言う事もあり、
取り回しなどを考えて、6ftのロッドを愛用しております。
多少フッキング時に、オーバーな感じにしなくてはならないですが、
フッキング率に不満が出る事も無いですし、
アクションはつけ易いので、なかなかに良い感じですよ♪

中期のオリジナル・フロッグは、足が薄っぺらい形状と言う違いはありますが、現行品と同じ様にボディと一体整形となっております。
中期のオリジナル・フロッグは、足が薄っぺらい形状と言う違いはありますが、現行品と同じ様にボディと一体整形となっております。

初期の物は、足がフックシャンクに後付けされております。材質がペンチの握りみたいな材質なので、一体整形が出来なかったのかも知れません。
初期の物は、足がフックシャンクに後付けされております。材質がペンチの握りみたいな材質なので、一体整形が出来なかったのかも知れません。

そして最後に、フッキングのタイミングですが、
今までの実体験から、フロッグのフッキングは、
他のトップウォータールアーよりも、
更に少し遅いタイミングでも良い様に感じます。

先に記述した通りの、オーバーパワーのタックルを使用すると、
バイト時にルアーを弾いてしまう事が多くなってしまうので、
フッキングが成功した時の多くは、
バイト時に丸呑みにしてる場合だと思います。
ですから、慌てずゆっくりとラインを送り込んで、
完全に水中まで引きずり込んだのを確認してから、
落ち着いてフッキングした方が、
キッチリとフックが刺さり、バラしも少ないと思います!
特に、リリーパッド等を通している時にバイトが有った場合は、
ミスバイト時にフッキングする事も無くなり、
意外と確率高く、喰い直しを期待する事も出来ます。
それでもまぁ、あれこれと工夫してみても、
フックアップの確率は他のルアーよりも低いままですが、
代わりにカバーの奥に入れられたり、
着水音がソフトな事も有って、バイトの回数が多いので、
トータルではトントンだと思ってあげて下さい!
それでは皆さんも、愛嬌と実力を兼ねそなえた、
スナッグプルーフを是非とも使って見て下さいネ♪

では、またの機会に…。


By ソースケ
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